盲目的な恋と愛と

きみをすきだと誓うよ

ヘルプカードを卒業し、ヘルプマークをいただきました

今日はヘルプマークとヘルプカードについて思うことを拙過ぎる文章で書いていこうと思う

 

f:id:despotisme27:20200804193608j:image

 

つい先日まで、数年間ずっとヘルプカードのお世話になっていたのだが、住んでいる市でも春ごろからヘルプカードではなく、ヘルプマークの配布が始まったらしく、申請をしてヘルプマークをいただいてきた

 

f:id:despotisme27:20200804192032j:image

 

税金で作っているというのを見かけたので、大切に使わせていただこうと思う

早速、ヘルプマークをリュックに装着してみたのだが、ヘルプカードと違って目立つのが良い

今まで、ヘルプカードを交通系ICカードを入れたりできるやつに入れてぶら下げていたのだが、目立たないため、ヘルプカードを見えるようにして優先座席に座っても中高年の方々に怪訝な顔をされるという始末

 

なぜ、私がヘルプマークやヘルプカードをリュックにつけているのかというと重度の精神疾患パニック障害や不安障害を抱えていたり(精神福祉障害手帳持ち)と難治性気管支喘息アスピリン喘息などの病気を患っているため、いつなんどき、いずれかの病気の発作が出るかわからないからだ

 

パニック障害の発作にいたっては過換気症候群気を起こしてしまい、最悪の場合は気を失ってしまう

喘息の発作は咳き込みだすとしゃべれなくなるので、自分自身で病気の症状や対処法が話せない

発作止めのメプチンエアーすら吸えなくなるほどに陥るため、周囲にいらっしゃる方々のご支援やご理解、介抱などが必要不可欠になってくる

私の病気の発作に遭遇をしてしまった方々には多大なご迷惑をおかけしてしまうかたちになるのだが、自分自身ではステロイドの吸入をはじめとする治療薬の服用や主治医の先生方のご指導に従い、治療に専念をしたり、生活習慣に関してもしっかり気をつけていくということしか正直、できない気がする

発作を起こさないように常日頃から気をつけてますが、発作が起こってしまった場合はよろしくお願いします

無理に理解をしてもらおうとか思ってはいないけれど、ネット(特にSNS)を見ていると健常者の方のヘルプマークを付けている人に対しての扱いが差別的だなと思った

ヘルプマークを付けている人に対し、病気に対する差別的なことを言う、ヘルプマークを無理やり、取るという行為などの嫌がらせがあるというのを見かけ、心が痛んだ

 

ヘルプマークをバッグやリュックなどに付けている私たちは好きで病気を抱え、生きているわけではないし、目には見えないというか、見ることができない病気と必死に闘っているということはわかってほしいかなと思う

 

心の病に関しては特に目に見えない病気だし、理解をすることやしてもらうことが難しい病気のひとつだと私は思っている

実際にそういうふうな対応や態度は常日頃から身内をはじめ見ず知らずの人々からも受けている

被害妄想ではなく、事実というか

 

先ほども書いたが、無理に理解をしてもらいたいわけではない

「理解できないのなら理解をしてもらわなくて結構」というのが私の考え

人間というのは理解ができなくても理解をしようとする努力をするなどの姿勢ができる人や苦しむ人に自然と寄り添うことができる人こそが本当に賢い人だと思う(私の勝手な持論だが…)

 

ヘルプマークに対し、ちゃんとした理解や援助の手が広がればと思うのだが、難しいだろうなとは思う

このブログの記事を通し、ひとりでも多くの人の目にとまってくれたらとも思っている